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【IQ,EQを本で伸ばす15のヒント】プリスクールに通うご家庭は知っておきたい

【IQ,EQを本で伸ばす15のヒント】プリスクールに通うご家庭は知っておきたい

プリスクールに通う家庭が本を使ってIQ,EQを伸ばすには、どうしたら良いでしょうか?ご家庭でお子さんのIQ,EQを伸ばすには、やはり「本」が便利です。本は、言語力だけではなく、想像力や倫理観なども養うことができます。プリスクールに通うご家庭がIQ,EQを伸ばすために知っておきたい「本」を使ったヒントをまとめました。


IQとEQを家庭で本を使って伸ばすヒント

編集部に「プリスクールに通っているけれどどうしたら英語力や学ぶ姿勢ができるの?」と連絡をいただきます。

プリスクールやインターナショナルスクールに通わせているご家庭は、教育熱心です。
育児書を読んだり、講演を聞きに行ったり、いろんな情報を耳にしています。

そんな中、少しに不安になっていませんか?

編集部は、実際にスクールを運営した経験やインターナショナルスクールの編入学をサポートしている経験から、ご家庭でも簡単にできる本を使った「IQ,EQを伸ばすヒント」をまとめました。

1.一緒に音読をする

お子さんは、お父さん、お母さんと一緒に読書が大好きです。
5分でも充分です。膝の上などお父さん、お母さんの温度を感じる距離感で音読してあげてください。

英語が苦手な場合は、お子さんに「なんて読むの?」と聞きながら一緒に読んでみましょう。
一緒に読むことでEQを育てます。

2.毎日お子様が読んでいる所を聞いてあげる

一緒に読んでいると子供から「聞いていてね」という時がきます。

小さな声、表情など子供ながらにストーリーを本格的に伝えようとしてくれます。
お父さん、お母さんは、お子さんの成長を感じながら聞いてあげましょう。

読んでいるのを聞いてあげることで、お子さんは「聴く力」を自然と身につけて行きます。

3.お子様が一人で読む時間も設けてあげる

読書は、お父さん、お母さんと一緒に読むことから、言語力の成長とともに独りで読む「独書」に進みます。
お子さんが集中して読書できるようにそっとしておく時間も必要です。

読書は想像力を育ててくれます。

4.フォニックスを家で復習してあげる

フォニックスは、英語のアルファベットと発音を覚えていく練習です。
例えるなら、ひらがなをどのように発音するのか、を覚えていく練習です。

フォニックスの基礎が入っているお子さんは、単語の意味がわからなくても音読できます。
ご家庭でお子さんと一緒に発音練習などをしてみましょう。

5.家庭で良い本を提供してあげる

ご家庭では、洋書、和書を含めて良い本を子供の手が届くところに用意しましょう。

本の選び方は、難しい本ではなく、その学年(言語力)に合わせた内容が良い本の選び方です。

▼オススメ絵本は、こちらのブログが参考になりますよ。
https://ameblo.jp/globalstepacademy/theme-10103736942.html

6.スクールの授業に関係する本を提供してあげる

家庭で本を用意するとともに、スクールで学んでいるジャンルの本も選んであげたいですね。

例えば、探究的なテーマで学習を進めているスクールは、今月は”Space(宇宙)”、来月は"Human"など事前にカリキュラムを保護者に伝えています。

スクールで好奇心を刺激して、学ぶ面白さを体験しているリアルタイムでお子さんに関係する本を用意しましょう。
押しつける必要はありません。一緒に図書館に借りに行ってもいいですね(もちろん和書でもいいですよ)。

スクールで「学ぶ面白さ」を覚えている最中なので、家庭でもそっとサポートしてみましょう。
自分で「学ぶ」ことを習得してくれるとその後が楽ですよ。

7.子供向けの有名な本を音読してあげる

有名な幼児書籍は、言葉遊びや喩えなどお子さんの感性を育てる仕組みがいっぱいです。
絵本は、年齢に関わらず哲学、倫理などその子の力を引き出してくれます。

例えば、 村上春樹訳でシェル・シルヴァスタイン著の「大きな木」は何歳になっても「無償の愛」について考えさせる名著です。

おおきな木

¥ 1296

「少年」や「木」の気持ちになることでEQが伸びます。

8.自分の家族の系譜を知らせてあげる

本には、登場人物がいます。
それに合わせて、自分の家族や系譜を「ストーリー」として教えてあげましょう。
お父さん、お母さんの生い立ち、おじいちゃん、おばあちゃんの生い立ち。
「自分がどこから来たのか?」を考えるきっかけにしましょう。

歴史を家族の時間軸で理解していくことができます。
系譜と書くと堅苦しいですが、「ファミリーヒストリー」として話してあげましょう。

9.興味ある物に投資をしてあげる

本を読んで例えば「りんごの木」を育ててみたい、と話すお子さんには、ぜひ「りんごの木」の苗木をネットショッピングで買ってあげましょう。

お子さんの興味を本から現実に移す投資をしてあげましょう。
(買ってあげるのではなく、ここは「お子さんの好奇心への投資」です)

旅行に行く予定がある方は、地図や旅行ガイドを一緒に買いに行きましょう。

お子さんと一緒に地図を広げて、好奇心と想像力を膨らませましょう。
行き先に何があるのか、地図と旅行先が立体的な学びになり、楽しみながら紐解いていきますよ。

10.お子様が読んでいる本を自分でも読み、話し合う

お子さんが読んでいる本を「一緒に読む」ことで、物語りを共有することができます。

主人公の気持ち、その時の判断など「どう思った?」「お父さんだったら」など物語りを広げていきましょう。

お父さん、お母さんが同じ本を読んでくれる。
それは、お子さんの自尊心を健全に育てます。

11.図書館に一緒に行く

本を通した親子の交流にうってつけの所があります。
それが図書館です。

図書館に一緒に行って、本を探すことは学びの原点の一つ。
親子で図書館で過ごすことで、自然と「本」を通した気持ちがシェアされていきます。

東京都台東区にある国際子ども図書館
http://www.kodomo.go.jp

東京都中野区にある東京子ども図書館
http://www.tcl.or.jp

12.夏休みや冬休みでも読書の機会を増やす

夏休みや冬休みは、旅行も多いですが、移動時間も多いもの。

読書の機会を「スキマ時間」で増やすことができます。
季節の休みに入ると同時に一緒に図書館に行くことを覚えたいですね。

天気が良い日は、木の下で読書も良いですね。

13.辞書、類語辞典などを家に用意してあげる

わからない言葉を探しにいく。
それが辞書や類似語辞典の良さです。
子供向けのイラストや解説が面白い辞書や類似語辞典が発行されています。

なかなか男の子は、落ち着いて本を読んでくれませんが、これはいかがでしょうか?
「スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ・マスター編」。

スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ・マスター編

¥ 3240

これならお父さんも一緒に読んでくれそうですね。

14.アルファベット等を使ったゲームを一緒にしてあげる

アルファベットを使ったゲームは、一緒に楽しめてオススメです。
”Zingo”シリーズは、アルファベットに自然に触れます。

家族でボードゲームをする。その遊びが英語のボードゲームならさらに楽しいですね。

Zingo - Bingo

¥ 5460

英語ボードゲームなら家族で楽しめますね。

15.言葉の由来を一緒に探す

言葉の由来を一緒に探すことで、言語の成り立ちを知り、世界の歴史につながっていきます。

お父さん、お母さんと一緒に辞書や本から言葉を探す中で、語源と類似語につながていきたいですね。

いかがでしょうか。
本を使ってお子さんのIQ,EQを育む。

クリスマスのプレゼントにぜひ「本」を送ってあげてくださいね。

良著との出会いは、お子さんの未来を広げてくれます。

こちらも参考にしたいですね。

【これぞプリスクールの面白さ】探究的に学ぶセントラルフォレストインターナショナルスクールの授業が楽しすぎる!

http://istimes.net/articles/1055

これぞプリスクールの面白さ!英語で探究的に学んでいる神奈川県大和市にあるセントラルフォレストインターナショナルスクールの同園の面白さをギュッとまとめました。2歳から6歳までのお子さんが学ぶ学ぶ同園では、探究的に学ぶため、イギリスのカリキュラムを中心にしています。子供達が楽しく探究的に学ぶ姿を写真でまとめました。

『5つの黄金能力』が成功するインターナショナルスクール出身者の特徴だった。

http://istimes.net/articles/1033

インターナショナルスクールの教育と卒業生の活躍を分析しました。その結果「5つの黄金能力」がインターナショナルスクール卒業生を成功へと導いていることがわかりました。マルチカルチュアル、探求力、実践力など成功しているインターナショナルスクール卒業生の黄金能力をまとめました。

【判明!5年以内に全国で12校の学校ができる】開校を楽しみにしておきたい12校

http://istimes.net/articles/1036

2018年から2022年までに全国で次々に学校が開校します。編集部の調べでは12校。国際教育系の学校で12校あるため、全体を含めるとより多くの学校設立プロジェクトが進んでいると考えられます。少子化の時代に全国で新しい教育を模索し、学校を設立しようとする動きは、未来を切り拓くエネルギーといえるのではないでしょうか。

この記事の記者

インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。

プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。

国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。

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